☆ レンジエクステンダー

ロータリーエンジンの生き残る道はどこにあるのでしょうか?

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ロータリーエンジンの祖、ヴァンケル博士方式のロータリーエンジンを開発したNSUを、かつて傘下としたアウディは、2010年のジュネーブショーにあるコンセプトカーを出品しました。

それは、電気自動車の欠点である航続距離を延長するために、発電用のエンジンを積んだハイブリッドカーです。
この発電ユニットは、その役割どおり「レンジエクステンダー」と呼称されます。

小型で、高速・定回転運動においてこそ本領を発揮するロータリーエンジンを発電用に用いるというんは、なるほど理にかなっています。

実は、このレンジエクステンダーの構造は、シリーズハブリッドと全く同じです。シリーズハイブリッドとは、エンジン出力を発電にのみ使う方式で、プリウスなどのパラレルハイブリッドに比べ構造が単純なため、小型軽量化と低コスト化が期待できます。

もちろん、モーターのみの駆動であるため、走行性能は、モーターの出力やバッテリー性能に負うところがより大きくなります。

従って、内燃機関の位置づけをどうとらえるかによって、分かれるということなのでしょう。つまり、電気自動車の補助発電機が主目的な場合がレンジエクステンダーで、内燃機関と電気機関のいいとこ取りを狙うのがハイブリッドという事ではないでしょうか。

さて、ロータリーエンジンの未来を考えるとき、もはや、多少の燃費向上と言った従来の延長線上での勝負は難しくなってくるのでしょう。流行りのアイドリングストップ機構も、プラグかぶりを生じやすいロータリーエンジンには不向きです。

ロータリーエンジンには、補助的な枠割りではなくて、もう少し主体的な役割を持たせてあげたいところです。とすれば、マツダの場合は、アウディとは違ってシリーズハイブリッドがねらい目となるのでしょうか。

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