☆ Auto Exe Sports Fair (オートエグゼ用品展示即売会) 

マツダ車専用のチューニングパーツを出しているAUTO EXE(オートエグゼ)からダイレクトメールが来ました。各地で、年に1~2回行っている展示即売会の案内です。

CA394071.jpg

90年代後半にレース活動から撤退したマツダスピード部門から、分離独立したのがオートエグゼだそうですが、意外にもサーキット向けではなく、ストリートを重視した製品となっています。

その企業姿勢は、カタログの生真面目な文章や、展示会の様子で伺うことが出来ます。派手なエアロパーツや、ガチガチに固めた足回りなどとは無縁であり、運転する喜びにとって本当に必要な事が何であるのかを知り尽くした、少数精鋭のアフターパーツメーカーといえるでしょう。

さて、我がRX-8も新車購入から6年半、80,000㎞が経過し、どうも最近コーナーでのロールの仕方や、路面の微妙な凹凸への反応が気になりだしてきました。そろそろ足回りの劣化が進行してきたようです。

足回りは、使用状況によってヘタリ具合がかなり異なります。また、徐々に劣化が進行することと、実用的には致命的な問題が出にくいことから、メンテナンスの判断は意外と難しいかも知れません。

最近の純正パーツは耐久性が向上しているとは言え、ショックアブソーバーは、公道での一般的な使用でも3万㎞くらいから劣化は始まるそうです。本来の性能が維持できるのは5万㎞程度という話もあるくらいで、車体の寿命まで乗る場合は、少なくとも、10万㎞以前で一度交換しておく方がよさそうです。

まぁ、もともと、RX-8のショックアブソーバーは、スポーツカーとしては柔らかい方なので、もう少し洗練された硬質感と、2~3㎝程のローダウンは欲しいところでしょう。

ところで、世界的な不況と石油資源の高騰、温暖化の問題など、ガソリンエンジンの将来は不安材料が多く、ロータリーの将来も心配されます。イギリスではRX-8の販売も中止され、今年のモーターショーには、次世代ロータリーの16Xの展示もなかったわけで、ロータリーエンジンそのものが歴史の幕を閉じるかもしれません。

と言うわけで、少なくとも、今の倍の16万㎞は走りたいと思っていますので、今が折り返し地点であることを考えると、来年6月の車検が足回りを考える時期かな・・・と思っていました。

また、以前、ロードスターに入れたTANABEの製品は、安いのに満足できる性能だったので良かったのですが、RX-8の場合は、もう少し慎重に製品選びをしたいとも思っていました。

CA394072.jpg

そんなときに、助手席での体感試乗もできて、詳しい相談も出来る今回の展示会は、またとないチャンスだったのです。

嬉しいことに、ダンパーの減衰力を固定としたことでリーズナブルな価格設定とした、新製品の車高調製式のツインチューブ式スポーツショックが、目玉商品として展示されていました。(スプリング、ダンパー、アッパーマウントのセット) 価格10%OFFに加え、しかも、アジャスタブルスタビライザーリンク前後4本(計4万円)を、ただで付けてしまうと言う大盤振る舞いではありませんか!(これは、普通、あり得ないサービスだとか・・・)

アジャスタブルスタビライザーリンクとは、ローダウンによって、スタビライザーの取り付け角度が変わってしまうのを修正出来るパーツです。実に嬉しい配慮です。車体のローリングに対し、スタビライザーがいかに重要であるかは、素人にも分かることですからね。

写真のNCロードスターは、この秋に発売されたエアロパーツを身につけた、オートエグゼのコンプリートマシンですが、この、スポーツサスペンションが組み込まれています。

助手席でもハッキリと分かるほど上質なサスペンションでした。定説では、ビルシュタインに代表されるモノチューブ方式の方が、ツインチューブ方式より格が上とされますが、実際には、そんな単純な話ではないそうです。

ツインチューブ方式ならではのメリットもあり、それを引き出すために、職人の技で非常に高い精度でくみ上げているそうです。

そんなこんなで、決して安くはないオートエグゼ製品ですが、取り付けの信頼性やアジャスタブルスタビライザーリンクの件、馴染んできてからのアライメント調製など、トータルで考えると量販店にお願いするよりも、安心して任せることが出来そうです。

なお、新車購入時にはオプションパーツを満載して付けるのに、ゆくゆくのメンテナンスがおろそかになる方をよく見かけますが、長~く愛用していくことを考えると、5万㎞先、10万㎞先に必要になるメンテナンスまで考え、その分の費用も織り込んでおくことの方がはるかに重要だと思います。

6年前の購入時に、スタンダードグレードをほとんど素の状態で購入したのは、今回のようなことを見越した上での判断でした。

作業は11月20日に予約しましたので、楽しみに待つことにしましょう。

Comment

2009.11.14 Sat 09:27  |  

>ほんと、RX5さんの解説は読んでいる者に感動を与えてくれます。

長文になってしまったので、そう言っていただけると、ありがたいです。

私は基本的に、製品を選ぶ時にはある程度は調べ上げてからにしたいと思っていまして、衝動買いはさけているのですが、良い出会いというのも、一つのきっかけになりますね。

記事がどなたかの参考になれば、なお幸いです。

オートエグゼの担当の方とロードスターについて語り合ったのですが、いろいろ参考になりました。やはり、マツダロードスターは、車の楽しさのほとんど全てを教えてくれる車ですね。

この車と出会わなかった人生なんて、いまでは想像も出来ません。

ワゴンやハイプリッド、SUV等も魅力はありますが、多少無理をしてでも、一度はロードスターに乗ってみるべきだと改めて思いました。

たった一度きりの人生ですからね。

2009.11.13 Fri 02:31  |  

ほんと、RX5さんの解説は読んでいる者に感動を与えてくれます。
めちゃくちゃ楽しくて、ワクワクしながら読んでいる自分に「ハッ!」と気付いてしまいました(笑)

今や周りを見れば「ワゴン車」や「ハイブリット車」ばかりのこの時代。
企業にとって、ロードスターの様な車を発売し続けるのは困難と言うのは重々承知していますが、それでもロードスターだけは、この先も発売し続けて欲しい。そんな気持で一杯です。

いつかはお互いロードスターに乗りたいものです!!

その前に、今の愛車RX-8を徹底的に乗りつくしてあげて下さいね。
しかし、ロータリーは終わりですかぁ…。
仕方ないとは言え、寂しい限りです。

  • #-
  • Ran
  • URL

2009.11.12 Thu 20:49  |  

>一瞬S2000に見えました(笑)

鋭いデザインのエアロパーツとガンメタのボディ色で、ロードスターにしては、ややイカツイ感じにみえますね。

オートエグゼとしては、NCになって優等生になってしまったロードスターに対し、初代NAの様な軽快感を取り戻すべく、パーツ開発をしたそうです。

>人生で最後にもう一度乗ってみたい車です。

本当に残念なことですが、ロータリーは13Bレネシスが最後になりそうです。ロータリーが消えても、マツダからロードスターが無くなることはないと信じています。

きっともう一度、ロードスターに乗りましょうね!お互いに。

2009.11.12 Thu 05:51  |  

Ranさん、早速のコメント嬉しかったですよ。

久々の車ネタなので後で詳しく書きますね~。

2009.11.11 Wed 03:43  |  

取り急ぎのコメントで申しわけありません。
どうしてもコメントをしたくなってしまいました…。

  • #mQop/nM.
  • Ran
  • URL
  • Edit

2009.11.09 Mon 19:48  |  

これはロードスターですよね?
一瞬S2000に見えました(笑)

やっぱロードスターはいいですね~。
人生で最後にもう一度乗ってみたい車です。

ワゴン車ばかりの時代ですが、いつまでもこの車は出して欲しいです。

  • #mQop/nM.
  • Ran
  • URL
  • Edit
(編集・削除用)
管理者にだけ表示を許可

Trackback

URL
http://rx5.blog10.fc2.com/tb.php/1888-c75e6325
この記事にトラックバック(FC2Blog User)

カレンダー


09月 | 2017年10月 | 11月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

月別 降順 昇順 年別


最新コメント

カテゴリ

  • 模型等創作(1139)
  • オーディオ・ビジュアル(240)
  • 映画・音楽評(420)
  • 書籍紹介(222)
  • 写真(169)
  • 日曜大工(119)
  • 農と自然(306)
  • 車・バイク(152)
  • プログラミング(13)
  • その他(406)
  • 未分類(0)

最新記事

最新トラックバック

検索フォーム

プロフィール

RX5

Author:RX5
「いつかは・・・」が口癖になっていませんか? その「いつか」は、なかなか来ないものです。まずは、一歩を踏み出しましょう!

リンク

RSSリンクの表示

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード

カウンター

Copyright © RX5