☆ FOSTEX SPEAKER CRAFT MANUAL VOL.1

asc(ascam)さんの記事で、パイオニアから30年前の復刻版スピーカーが紹介されていました。

30年といえば、振動板の素材やエッジの形状など、いろいろ進化しているようでも、コーン型のフルレンジスピーカーというのは、基本的にそう変われるものではないのでしょう。

メーカーサイトでは、親切にも、自作する場合のエンクロージャー(箱)の設計図が何種類も載っていました。

B5ブックシェルフのバスレフ、A4ブックシェルフの密閉箱、A4ブックシェルフのバスレフ、フロントローデッドホーン、バックローデッドホーンの5種類です。

実はここで注意しなければならない点があって、スピーカーというのは、組み合わせる箱によって、最適な特性というのは変わると言うことなのです。

スピーカーユニットの性格を表すのに、fo(エフゼロ:最低共振周波数)、mo(エムゼロ:等価質量=振動板の実効質量)、Qo(キューゼロ:)の3項目があります。

本来、音楽信号(電気信号)に可能な限り正確に追従するため、振動板は可能な限り軽い方がいいのですが、後ろ側に出てしまう逆位相でほぼ同量の音波を、閉じこめたり、位相反転させて活用したりするための「箱」との組み合わせで、振動板の性格も変わらざるを得ないのです。

例えば、小型サイズの密閉箱の場合、振動板の等価質量(mo:エムゼロ)は大きい方が低音は出やすくなります。

反対に、バックロードホーンの場合は、moもQoも小さい方が理想的です。

概念については、カネコ木工のHPを参照下さい。

自作スピーカーのユニット販売を積極的に行っているスピーカーユニットメーカーの「FOSTEX」(たくさんの他社OEM供給も行っている)では、スピーカー製作のハンドブックを出しており、箱に合わせて特化させたユニットを販売しています。

FI2620989_1E.jpg
AUTHOR: asc DATE: 10/04/2008 10:56:28 貴重な情報をありがとうございます ^^
おっしゃるように、Fostexでは従来からBH用のユニットを展開していますね。
BHの低音再生能力と中高域の音離れの良さには目を見張るものがあります。
唯一、躊躇するのはエンクロージャー作り ~~;
ハセヒロのキットなら楽かなぁと思いつつ、相変わらず導入しないままで居ます (~~)

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