☆ フルスクラッチ ARV-G DOGUILIM 肩の逃げ部分

脚を肩幅より少し広めにして踏ん張り、胸を張って肩を後ろにそらして立っている「仁王立ち」は、戦闘ロボット系では、最も基本的な立ちポーズとなります。

この「胸を張る」という状態ですが、骨格で言えば「鎖骨」の動きが再現出来ているか、そして、そのことによって肩を後方(背中側)に反らすことができるかどうかが重要なポイントとなります。

FI2620974_1E.jpg

鎖骨の動きについては、胴部側に2軸のユニバーサルジョイントを埋め込んでおくことで再現することが出来ます。

さらには、ロボット物のデザインのほとんどが、肩がブロック状になっているため、肩を後方に反らしたときに胴部側に「逃げる部分」が必要になるのです。

この部分は、実際に干渉する部分を彫り込んでいくことで、外から目立たないように「逃げ」のための凹部を作っていきます。

プロポーションや、各パーツの形状をシビアに追い込んでいくことも重要ですが、それと同じくらい重要なポイントとして、わずかな関節の動きが、全身の力の入り方や動きを再現するのだと言うことも忘れてはなりません。

近年、超絶的なギミック等により、キットの関節の可動範囲が広がっていますが、それは本来、モデラー側の創意工夫に任されていた部分でもあります。

キットの進化により、誰でも、ダイナミックなポージングが再現可能となった反面、本当にイキイキとした表情をつけるための工夫やノウハウを、苦労しながら修得していくことが出来なくなりつつもあるのです。

これは、モデラーとしては、決していいことではないでしょうね。

本当に良い作品を作りたいのならば、もっとも原始的な部分から地道に積み上げていくことが、最終的には近道なのだと思います。

キットをチョイチョイといじっているだけではいつまで経っても、表現力も技術もつきませんからね~。

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