☆ 「i-stop」搭載 新型アクセラ試乗レポート!
- Wed
- 23:00
- 車・バイク
前回の記事で紹介したとおり、既存技術のブラッシュアップというコストアップ無しの方式ながら、確実な省エネ効果を生み出している「i-STOP」は、開発の終着点としての「落としどころ」としては、なかなか上手いまとめ方だなと思います。
さて、試乗レポートです。↓(試乗車)
最も気になる再始動のレスポンスですが、交差点真ん中での右折待ちといった最もシビアな条件でも、なんら問題はありませんでした。
やや目立つのが再始動時の振動でしょうか。私は仕事で2世代目プリウスを運転した経験がありますから、どうしても比較してしまいますが、アクセラの方が明らかにはっきりと感じ取れてしまいます。
まぁ、これは不快であるという程ではないので、ハイブリッド車同様、停止時の静けさを享受できることを思えば、たいした問題ではないでしょう。
なお、この振動は、11.0という高い圧縮比のせいもあるのではと思います。マツダとしては、将来的には、縮比をディーゼルエンジン並みに高くしていきたいようで、燃焼効率を高めたり、車両の軽量化などにより、更なる燃費改善を計画しているようです。
ちなみに、3代目プリウスの圧縮比は、数値の上ではもっと高い13.5ですが、これはアトキンソンサイクルエンジン(別名:ミラーサイクル)のためで、実質的には数値ほどは高く無いようです。
剛性感は高く、Cセグメントの車として、欧州でゴルフと同等の勝負が出来る車であることが分かります。
デザイン面では、先代よりもアクが強くなっていますが、初代アテンザに隠れてあまり主張の無かった初代アクセラよりも、私としては好きなデザインです。
インパネ周りもまとまりは良いですね。(↓ 写真はマツダスピードアテンザ)
さて、総括してみると、結局は、車としての魅力がどうかと言うことなのだと思います。
ハイブリッドカーは、確かに日本の道路事情における移動の道具としては非常に良くできてはいるのですが、しかし、ハイブリッドカーがその存在価値を発揮する状況というのは、突き詰めてみれば、他の移動手段を使った方がよほどエコロジーな状態なのです。極論すれば矛盾した存在であるし、もし、エコに対する「免罪符」になり、ユーザー側が思考停止に陥るようだとしたら、本末転倒ではないかと・・・。
車の魅力では、明らかにアクセラの方が上ではあるのですが、だからといって、現在の日本において、ハイブリッドカーよりも圧倒的に魅力的かというとそこまでではないと思います。やはり、国内よりも海外で受けるのではないでしょうか・・・。
さて、試乗レポートです。↓(試乗車)
最も気になる再始動のレスポンスですが、交差点真ん中での右折待ちといった最もシビアな条件でも、なんら問題はありませんでした。
やや目立つのが再始動時の振動でしょうか。私は仕事で2世代目プリウスを運転した経験がありますから、どうしても比較してしまいますが、アクセラの方が明らかにはっきりと感じ取れてしまいます。
まぁ、これは不快であるという程ではないので、ハイブリッド車同様、停止時の静けさを享受できることを思えば、たいした問題ではないでしょう。
なお、この振動は、11.0という高い圧縮比のせいもあるのではと思います。マツダとしては、将来的には、縮比をディーゼルエンジン並みに高くしていきたいようで、燃焼効率を高めたり、車両の軽量化などにより、更なる燃費改善を計画しているようです。
ちなみに、3代目プリウスの圧縮比は、数値の上ではもっと高い13.5ですが、これはアトキンソンサイクルエンジン(別名:ミラーサイクル)のためで、実質的には数値ほどは高く無いようです。
剛性感は高く、Cセグメントの車として、欧州でゴルフと同等の勝負が出来る車であることが分かります。
デザイン面では、先代よりもアクが強くなっていますが、初代アテンザに隠れてあまり主張の無かった初代アクセラよりも、私としては好きなデザインです。
インパネ周りもまとまりは良いですね。(↓ 写真はマツダスピードアテンザ)
さて、総括してみると、結局は、車としての魅力がどうかと言うことなのだと思います。
ハイブリッドカーは、確かに日本の道路事情における移動の道具としては非常に良くできてはいるのですが、しかし、ハイブリッドカーがその存在価値を発揮する状況というのは、突き詰めてみれば、他の移動手段を使った方がよほどエコロジーな状態なのです。極論すれば矛盾した存在であるし、もし、エコに対する「免罪符」になり、ユーザー側が思考停止に陥るようだとしたら、本末転倒ではないかと・・・。
車の魅力では、明らかにアクセラの方が上ではあるのですが、だからといって、現在の日本において、ハイブリッドカーよりも圧倒的に魅力的かというとそこまでではないと思います。やはり、国内よりも海外で受けるのではないでしょうか・・・。