☆ ジム小隊市街戦 ジムコマンド 腹部スペーサー

ジムの時と同様、前屈姿勢をとることにします。

プラ板箱組みにて、斜め台座状の物体を作り、上半身に角度をつけるわけですね。

単品の製作と異なるのは、後方に控えるジムとのバランスを考慮しつつ、姿勢を調整していかなければならないと言うことです。

やすりがけは後回しにし、大まかなフォルムを組み上げていきます。

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☆ 父親のすすめ

本当は、タイトルから「父」をとった方が誤解がないかもしれない。というのも、「旧来型の父権の復活」とか「単純な父親の威厳」という、程度の低い話ではないからだ。

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「親」としてというよりも、「人」としてどうありたいかと置き換えても良いだろう。

お堅い説教話ではなく、文章はとにかく痛快。それでいて物事の本質というか核心をズバリ突いているからぐさりと来る。

実体験を元にと言うことなのだが、著者が偉いのは、個別の話と全体の話は違うと明言しているところ。教育論のほとんどは、その区別が出来ていませんから・・・。

もちろん、やり方としてまね出来きかねる部分や同調しかねる部分があるは当たり前。

まぁ、お受験命とか、習い事の鬼になっているような「バカ親」は、どうせ読んでも理解出来ないだろうね。

生きていくのに本当に必要な事というのは、すごくシンプルだということです。

父親に限らず、子育て中の親はもちろん、これから結婚する人などにも参考になるでしょう。

久々のオススメです!

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☆ ジム小隊市街戦 ジムコマンド ヒザ二重間接の制作?

1/144のジムコマンドは、近年HGUCのキットも出ているそうですが、今回扱っているのは、ポケットの中の戦争リリース当初のキット。

MGクラスが出る直前ですが、現在のバンダイ製キットの先駆けとなった良作キットでしょう。

ただし、ヒザ関節部分は、正座出来るくらいまで曲げたいので、新規作成(スクラッチ)します。

まいどまいどのT字型のポリランナーとプラ板で組んでいきます。

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☆ ガンプラが嫌になってきた・・・。

リアルロボットアニメを取り巻く環境は、メカデザインも今風の格好良いものや、ストーリーや演出も洗練されてきて供給側のクオリティーは上がる一方・・・。

キットも至れり尽くせりということで、ザクに至ってはついに添付写真のようなキットまで出るようですね・・・。

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それらの進歩そのものは、もちろん歓迎すべき事ではあるのだけれど、受け手である我々モデラーは、益々消費していくだけの存在に成り下がりやしないかと我が身を含めて少々不安になります。

もちろん、原則としてプラモデルは、キットを前提とした製作行為であって、キットの進歩は喜ぶべき事なんでしょうケド。

個人的には、ガンプラには益々夢が無くなってしまったなと思います。本来、模型(モデリング)というのは、一片の木材とか、一塊りの粘土といった「無」から「有」を生み出す魔法のような作業に魅力があるのですよ・・・。

なんだか、もうキットなんか相手にしないで、スクラッチで行こうかなと思っちゃいます。

バイファムの敵メカには、キット化されてないのがたくさんあるしね。
(ジム小隊とベルゼルガの間に、もう一作、フルスクラッチをやろうかと思っています。)

それとも、スケールモデルに回帰していくかも知れません。たぶん、永遠にキット化されないであろう名車とか、いくつか有るし。

なんだか、ガンプラがつまんねぇなぁ・・・(←いや、つまらなくしているのは、作り手である自分自身だということは分かってるんですけどね・・・)

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☆ 人口が変える世界―21世紀の紛争地図を読み解く

タイトル通り、21世紀の人口問題を上手くまとめた良著。

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各国の具体的かつ象徴的な出来事を紹介したり、アナリストたちのコメントを載せているので、抽象論ではなく分かりやすい。

人口の増減、少子・高齢化や社会保障等々を考えると、バランスの取れている国というがほとんど無いことが分かる。

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☆ Because of Winn-Dixie

邦題「きいてほしいの、あたしのこと-ウィン・ディキシーのいた夏」

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そう言えば、宮崎駿夫が千と千尋で描いたのも10歳の少女。

この映画でも、10歳の女の子が描かれているのだけれど、少しずつ世の中の哀しい部分も分かってくる年頃と言うことだろう。

人はいろんな事を抱えながら生きているという、当たり前だけれど重要なメッセージ。

ラストシーンはちょっと強引な気もするけど、ハッピーエンドは必要でしょう。

少々残念なのは、映画としてはちょっと弱いかも。原作小説で読んだ方が良いかも知れませんね。

映像は、「THE SPITFIRE GRILL」 同様、寂れた片田舎の感じが良く出ています。懐かしくも哀しい感じですね。

ファミリーで見るにも良い映画だと思います。

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☆ ジム小隊市街戦 ひざ関節カバー忘れてました

ひざ関節がスカスカだな・・・と思っていたら、何のことはない、一つパーツを忘れてました・・・汗)

ただし、90度以上に曲げるので、このパーツも加工しなければなりません。

右側の写真のように、上腿と下腿のつながりがスムーズになりました。

確かに最近のキットは良くできてますね。

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☆ ジム小隊市街戦 銃を支える「左手」

ピストルサイズの銃を扱う場合、様々なポーズをとることが可能なので、表情を付けるには工夫する余地がたくさんあります。

今回は、左手をしっかり添えて狙いを定めるポーズです。

幸い、キットには左手の「開き手」がついているので、一度、指を切り離して角度をつけたり、ライターであぶって変形させます。

右手は銃のグリップをしっかり握りしめ、左手は、下から軽く包み込むわけです。

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☆ 機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディション完結編 鳴動の宇宙

ラウル・クルーゼ隊長が、ムウラ・フラガの父のクローンであることが明らかになります。

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体細胞クローンであり、テロメアをいじれないので、クローン羊「ドリー」のように最初から老化した個体ということですね。

コーディネーターのような遺伝子操作はできても、テロメアの問題は解決されていないという設定は少々苦しいかもしれませんが、テロメアをコントロールできるとなればそれこそ不老不死も夢ではないので、まぁ、妥当な設定かもしれません。

残念なのは、常に冷静沈着なラウルが、我が身の出生にまつわる人類の際限なき欲望に対して逆上するシーンです。

役柄的にどうしても、シャア・アズナブル(キャスバル・レム・ダイクン)と比較してしまうのですが、勘違い野郎とは言え、まだシャアの方が前向きであったことを考えると、ラウルは「小せ~野郎」だなと思ってしまいます。

3部作を見終わって、みぃさんの指摘のように、ガンダムシードがオタクによるオタクのための「お子ちゃまアニメ」と言うことがよく分かりました。

話のベースがこの程度では、いくら大河原産デザインのMSでも感情移入は出来ませんね。それに、ザフトのMSはともかく、ガンダム系はアホですわ・・・。

それは何もガンプラを売らんがための「商業主義」に過ぎるということではありません。そんなことを言えば、ロボットアニメなぞ大なり小なりそうだからです。

デザインにせよ、アクションにせよ、演出にせよ、芸がない・稚拙だという点においてです。派手な装備や、やたら速いだけのアクションで格好良さを演出するというのは、クリエーターとしては質が低いと言えるでしょう。

もちろん模型も然りです。精密さや細やかさ、もちろんリアリティという点においては、所詮、スケールモデルにはかなわないのです。

キャラクターモデルには、スケールモデルにはない創造性がためされる要素があり、その部分こそに価値があります。

ど派手なメカデザインに頼るのは、危険でしょう。

第08MS小隊やMSイグルーと比べるとそのことが良く分かります。・・・。これが、あのファーストガンダムの末裔かと思うと哀しいですね。

アマゾンでも、ボロクソ言われてます。当たり前ぢゃ!

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☆ ジム小隊市街戦 アクションポーズ確認 (その2)

RRM掲示板で、たみ~さんに指摘して頂いたとおり、ヒザ関節部がぱっくり口を開けていて不自然でした。

そこで、ヒザ二重関節の上側で調整し、上腿と下腿のつながりをスムーズにしてみました。
少しはマシになったかなと思います。

後は隙間に、何らかのメカ的な構造物を作ってそれらしく見せる必要があるかもしれませんね。

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それから、ガンプさんからは、自立しているのか?という質問がありましたが、左足裏が完全に接地するように足首を調整したり、右足がかなり後方に引いたことや前屈み姿勢で重心が真ん中にあることから、安定して自立しています。

ただ、逆に言えば、それは静的なバランスが保たれていると言うことなので、駆け足のように本当に動いている最中であれば、自立はしないことになります。

☆ ジム小隊市街戦 アクションポーズ確認

今作品のテーマは、ビルの谷間で繰り広げられる銃撃戦「市街戦」です。

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「ジム」と「ジムコマンド」の2機編成ジオラマを考えています。まずは、ジムのアクションポーズが固まってきました。

ビームスプレーガンという弱々しい小火器を構えたポーズながらも、全身からみなぎる躍動感と、今まさに撃たんとする緊張感を再現したいと思います。

つまり、重装備や大型火器と言ったアイキャッチャー(目立つ部分)が無いため、鑑賞者の視点はポージングに集中すると思うのです。関節位置や各部のプロポーションなどがわずかに狂っただけで不自然になりますから、気が抜けません。

このため、HGUCのキットですが、ほぼ全てのパーツに手を加えています。実際、ストレートに組めるパーツはほとんどありませんでした。

☆ ジム小隊市街戦 足首関節

キットの足首関節もかなり良くできているんですけど、どうしても横方向の可動範囲は狭いですね。そこで、大胆なアクションポーズでも足裏の設置性を向上させるべく、ボールジョイントのボール部分と下腿側を分離し、下腿内部に横方向の関節を設けます。

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くるぶしと干渉するスソの内側は、湾状に切り欠きます。

また、足の甲を保護しているカバーも、内側方向に傾斜させて、足と下腿のつながりを良くします。

これでようやく2~30度くらいの傾斜角は確保出来ました。

☆ 心にナイフをしのばせて

家族を無惨に殺された遺族の、30年間の軌跡を追ったねばり強い丹念な取材だと思う。

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かくも人は、悲しみを抱えたまま長い年月を過ごさなければならないのか。まさに感情の生き物なのだなと思う。

著者は、少年法の矛盾を指摘している。確かに、刑期を終えた少年犯が遺族にきちんと詫びる必要はあるだろう。それで遺族の気持ちの整理がつくのであれば・・・。

少年犯罪に向けられる更正のための莫大な費用に比べ、遺族側への支援はほとんど無いばかりか、世間からは好奇の目で見られ続けるなどの無形の抑圧等々、確かに、理不尽ではある。

しかし、死んだ人が生き返るわけでもないし、衝動的あるいは病的な殺人に納得のいく理由など見つかるはずもない。

異常な犯罪者が完全に謝罪し更正する確率はかなり低いのではないか。そのような意味においては、刑が軽すぎると言うことはあるだろう。

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☆ 機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディション II 遥かなる暁

天然ボケキャラ炸裂の「ラクス・クライン」ですが、まぁ、それも伏線だろうな・・・との予測どおり、キーパーソンとしていよいよ行動しましたね。

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それら女性キャラクターの活躍に比べ、シンとアスランのなんとも「軟弱者!」ぶりが、痛いところではあります。

しかしこのガンダムシードという作品、作品のバーチャル感というか、生活感(現実感)の無さというか、地についた感じの無さはどうにか何とかならんのかね・・・。

「ファーストガンダム」や「銀河漂流バイファム」には、ちょっとした生活感や人間くささがあったんですけどね。

「萌えキャラ」や「ど派手なメカデザイン」、ただただ「飛び回るだけのメカアクション」、優しさのない優劣だけを比較する「嫌みな感情表現」等々、夢や余裕が全く感じられない・・・。

バイファムなんか、キャラクターデザインはそれこそ「のほほん」としていたけれど、戦争の最大の被害は常に弱者に仕向けられる・・・というメッセージを非常に強く伝えていました。もちろん、戦争のおいては、誰もが加害者にも被害者にもなりうるという事を良く表現していたと思います。

ま、結局、シードを作っている「制作陣」の、薄情さが出てしまっているのかも・・・。

「ものづくり」には作者の顔が表れてしまうものです。模型も注意しないとね。

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☆ 水問題の重要性に気づいていない日本人 「おいしい水の話」から「酸性雨の話」まで

橋本 淳司 (著)

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水問題に関して良くまとまっている本だと思う。ただし、著者はいわゆる「学識経験者」ではないので、目新しい情報(知見)というのは特になく、内容に新鮮味はほとんど無い。

敷居の高い学者の著作物とはひと味違う「価値ある内容」としては、小学校の総合学習で水の大切さを実感させるため一泊二日の課外授業をした部分だろう。

作者が、ミーハーなミネラルウォーター評論家(ウンチク家)に陥らなかったのは良識的だし、マスコミに媚びる御用学者とは一線を画した姿勢は潔い。

面白くあっさりと読めるので、中学~高校生が読むのにも適している良著ではなかろうか。

追記

農協不要としている記述があるが、おそらく著者は日本の農業の課題には精通していないのだろう。農業協同組合、農協系統に様々な課題があることは事実であるが、これらの組織がどのような役割を担ってきたのか、その問題点がどこにあるのか、かなり古い本であるが、立花隆さんの「農協」を読んでおいた方が良いだろう。農協が諸悪の根元であるかのような発言は、あまりにも無責任であるし、化学肥料や農薬について触れている部分にも誤解が見られる。

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☆ ジム小隊市街戦 腹部の曲がり具合

銃を構えるポージングには、この胴部の「前屈み具合」がとても重要になってきます。

また、右肩が入り込むように胴部をひねっています。

角度にすればわずかですが、腹部と背部の比較写真を見てもわかるように、かなり変形させないといけません。

このような一つ一つの積み重ねが、躍動感や緊張感を生むのです。

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☆ 雛飾り

立春を過ぎれば、ひな祭りまで一ヶ月。

今年は、例年より飾るのが一週間遅れてしまいましたが、7段飾りの能楽鶴亀雛を子供達とセッティングしました。

ずいぶんと、お手伝いが出来るようになったので、70分位で飾り付けできました。

春はもうすぐですね~。

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☆ ミリオンダラー・ベイビー

重いテーマを扱ったドラマというのは数多くあるけれど、この作品の構成は、う~ん、どうだろう・・・。

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もちろん、話の流れに破綻はないし、エンディングも納得ではある・・・。

が、何も救われない結末というのは・・・。

「ラスト30分、涙が止まらない」という宣伝文句にひかれて見てみたんですけどね~。

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☆ 小沢主義 志を持て、日本人

小沢 一郎 (著)

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小沢さんというと、裏切り者・・的イメージがどうしてもまとわりついていたのだけれど、本書を読んでナルホド納得。

言ってることはマトモですね。

ただ、あえて難点を言うならば、小沢さんも親の七光りの二世議員にすぎません。

靖国神社にしても、A級戦犯合祀だけが問題だと言っていますが、あそこは、そもそも、国家総動員体勢のための洗脳装置に過ぎませんからね・・・。

それから、ニート・・・。若年労働者の雇用問題は、先進国共通の課題ですから、構造的な課題です。本人のやる気や教育の問題ではありません。

歴史に学ぶべき・・・の事例が司馬遼太郎って、あれはあくまでも小説でしょうが。

う~ん、残念。

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☆ holst the planets (ホルスト 惑星「冥王星付き」)

クラシックにはほとんど興味がないのですが、このアルバムには、まいりました。

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まぁ、1910年代の作品ですから、クラシックと言うよりは現代的な交響曲と言った方がよいのでしょう。

ラトル指揮によるベルリン交響楽団演奏だそうで、現代風かつSFチックな演奏でしょうか。

どこかで効いたことのあるメロディーラインで、なるほど、スターウォーズの音楽もエイリアンの音楽も、このホルスト作曲の「惑星」に影響されているのかもしれません。

メイキングピデオクリップもついています。交響曲の常ですがダイナミックレンジが広いので音量レベル(ゲイン)は低めです。しかし、S/Nに影響は全く無く、素人にも優秀録音盤であることは分かります。

オープニングの「火星」が良いです。

交響曲にふさわしい大音量で聴きたいですね~。

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☆ SAW(ソウ)

前々から興味があったのだけれど、あまりに恐ろしそうなので躊躇してました・・・。

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タイトル「SAW」どおり、「のこぎり」が究極の選択肢(のための道具)として使われているのですが、自分だったらどうする?? を考えざるを得ないという点において、どんなホラー映画よりもショッキングではあります。

背景無しの無差別殺人的な要素を想像していたのですが、そうではなく、きめ細やかな設定があって、謎が次第に明らかにされていきます。

冷静に考えると、こんな事実行可能かな??という素朴な疑問もあるのですが、シリーズ物だそうで、その辺の謎も明らかになるみたい・・・。

耐えられないほどのスプラッタ(残虐シーン)は無いので、まぁ、怖いと言うよりも、その状況設定に気分が悪くなると言うところでしょうか・・・。

いや~、話題作になった理由がよく分かりました。

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☆ ジム小隊市街戦 各部の組み上げ

アクションポーズを決める・・・というのは、やはりなかなか大変なことです。

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こればかりはキットや関節部の出来の良し悪しには左右されません。HGUCクラスのキットでも、ほとんど全てのパーツに手を加えることになります。

私のモデリングではいつものことなんですけどね・・・。は~、バルキリー以上に手間がかかりそうです。

☆ 公共の役割は何か

奥野 信宏 (著)

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市場の失敗、大きい政府小さい政府、地方自治の問題等々、公共経済学の視点から書かれており、前半までは、分かりやすくコンパクトにまとめられていて、良い意味で教科書的だなと思ったのですが・・・。

後半に期待していたら、なんだか尻すぼみ。

まちづくりの話も名古屋の事例のみ。薄い本の割には欲張りすぎたか?う~ん、少々物足りなかったですね。

「公共」というと、おそらく多くの国民は、政治や行政の分野で、それらに任せていればよいと考えがちではないかと思います。

実はそうではなく、国民一人一人の課題という示唆は至極まっとうでしょう。

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☆ 夏の富山県出張で考えたこと

夏の富山県出張で考えたこと、今更ですが記しておきたいと思います。

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 富山の名産品にして、富山県人が大好きな海産物に昆布があります。ところが、急峻な山岳がそのまま海底まで続く富山湾は海の幸の宝庫でありながらも、その地形故に昆布は採れません。

 江戸時代、日本海を通じた北海道との交易により、昆布が豊富に手に入ったため、富山特有の昆布の食文化が育まれたとか・・・。

 「地産地消」と言う言葉があり、これは、地場産の食材を地場消費するのが理想ということでして、その土地の気候風土で育った農産物等を食することが健康に一番良いとされます。特に生鮮品では、遠方から輸送する場合、品質維持のための低温管理であるとか、熟すのを見越した早採りが必要な場合が多く、また、日本では禁止されていますが、収穫後に品質維持のための薬品(ポストハーベスト農薬等)を用いる必要などが出てきます。

 また、フードマイレージと言われるように、何千?も運ぶ際の輸送エネルギー(主に化石燃料)はコスト面だけでなく環境面からも問題があります。

 資源循環型社会の一つの理想形として、一定地域内でエネルギーや物質が上手く循環していた江戸時代のライフスタイルなり物流形態が上げられるのですが、その江戸時代ですら、富山の昆布の様な例があるわけで、「地産地消」の定義というのはなかなか難しい物だと思わされます。

 もちろん、当時は帆船でしょうから、極めてエコロジーな運輸手段であったでしょうし、昆布も塩蔵などの保存方法がとられていたでしょうから、安全面でも大きな問題はなかったでしょう。そう考えれば、遠く離れた産地であっても、むしろ地産地消の範疇にはいると思います。

 その一方で。世界的にはコーデックス委員会で定義される有機農産物(化学合成資材を使わない農産物)と言えども、遙か外国から、多大な輸送コストを掛けてまで輸出入するのは、本来の有機農業の精神からすればあまりにも問題がありはしないだろうか?と言うことなんですね・・・。

☆ December / George Winston

昨今ブームの「癒し」なんて言葉は大嫌いなのだけれど、まぁ、George Winstonのピアノはいわゆる「癒し系」そのものですね。

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feelなど、その手の曲を集めたアルバムの遙か以前、もう20年以上前に、このような曲が存在していたわけで、今になって改めて聴いてみると本当に時代を超えた良さがあります。

ピアノという楽器の響きは本当に奥が深く、収録も再現も実は一筋縄ではいきません。

ホール収録のような残響等を重視した収録(オフマイク)や、DSP処理による再生・・・ではなく、オーディオ的には、オンマイク収録+正確無比なスピーカー駆動による再生というのが、もっとも正統というところでしょう。

夜中に聴くとしみじみします。特に、5曲目のcarol of the bellsや9曲目のカノンはいいですね。

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☆ ジム小隊市街戦 腰回り

可能な限り、関節可動部を殺さずに・・・という欲はどうしてもあるのですが、やはり、中途半端なポージングでは、躍動感や緊張感は再現できません。

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随所に設けられるポリキャップは、単なる接合に用いると割り切ったほうが良さそうです。

ジムのデザイン状の難点は、腰部の前面装甲ですね。まるで番頭さんの前掛けみたいで何とも締まりがないのですが、クリアランスを調整しつつ、浮いた感じにならないよう追い込んでいきましょう。

まだ誰も見たことがないような、緊迫感のある「ジム」に挑戦です。

今作も、生きた模型を目指しますよ!

☆ 人口減少 新しい日本をつくる

日本経済新聞社 (編集)

編集が日本経済新聞社であるところからして、視点の多くが、経済や活力の低下への懸念になっています。

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労働力不足や、産業技術の伝承、年金問題、介護・・・等々ですね。

確かに急速な少子高齢化は、様々な重大な課題を生じるでしょうけど、「経済」を扱う人というのは、なぜ、こうも断片的で対症療法的な視野しか持たないんでしょうね・・・。

韓国、台湾、日本といった東アジアの出生率の極端な低下はもちろん、先進国では、人口を維持するだけの出生率はどこも達していないので、少子化は構造的な問題であることには変わりません。

なぜ、国家が成熟してくると出生率が低下するのか、マクロ的には生物学的・生態学的な理由があるはずなので、そこから話をはじめるべきでは?

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☆ 食品衛生法における農薬残留基準

ヤフーニュースやTVでもかなり取り上げられていたので、反響はかなり大きいものがあります。

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食品衛生法の残留基準を上回ったことも事実ですし、また一つ、食の安全・安心をゆるがす事件が発生した事には違いないのだけれど、本件にまつわる様々な問題や課題、その安全性の程度や安全対策等について、冷静かつ多角的な検証が必要であることは言うまでもありません。

こと「農薬」については、イメージや感情論が先行しやすいのですが、農産物や食品については、全ての人の生命に直結する問題ですので、広く国民全体が正確な知識と正しい認識を持って頂きたいところです。

本件については、追って書いていきたいと思います。

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