☆ 大豆の花です

大豆の花?ってどんな花?・・・

 小さい花なので、マジマジと見た方は少ないと思います。実は、紫色のかわいらしい花なんですよ。花の形は、同じマメ科の「スイートピー」を思い浮かべればOK。・・・松田聖子さんの「赤いスイートピー」のメロディが浮かんできたあなたは、もう若くない??・・・笑)

 本来、大豆の開花期は8月上~中旬ですが、この畑は作業の都合上、かなりの遅い時期(7月末頃)に種をまいています。栃木県北部の大豆の播種晩限は7月5日頃で、これ以降は、遅い播種ほど収量が下がる傾向があります。

 毎朝の散歩コースなので、生育の変化を見るのも楽しみの一つです。


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品種はタチナガハ。枝を横に伸ばそうとする「匍匐性」ではなく、直立する性質の強い「立ち性」があるためコンバイン収穫に適しています。また、葉の形が長細い事とあわせてつけられた名前というわけです。もう20年くらい主力品種となっています。

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☆ 稲最大の病気「いもち病」です。

水稲シリーズ、断片的な記事でスミマセン。思いつくままに書いてます。

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 もう少し、楽しくて美味しそうな情報も載せようとは思うのですが、まぁ、舞台裏ネタでも興味持っていただければと思います。(倒伏の話はまた後で・・・。)

 で、今回は、稲の病気の中でも最も深刻かつ、手強い相手の「いもち病」になります。いもち病菌はカビの一種であり、生育の全ステージで発生します。最もダメージが大きいのは、穂に発病する「穂いもち」になります。写真右側の状態を「穂首いもち」と称しますが、穂の付け根から犯され組織が破壊されるため、光合成産物の米粒への蓄積は行われません。

 また、左側にも、一部の穂先が「褐色」になっていますが、この部分もお米にはなりません。また、仮に多少肥大したとしても、フルイから落ちて食用に出回る可能性はかなり少なくなります。

 水稲栽培の歴史は、病害虫や雑草との戦いの歴史でもあり、西日本では虫害が、北日本ではいもち病が最大の敵でした。

 特に病原菌の繁殖は、発生の条件が整えば、指数級数的、文字通り爆発的に増えますので地域全体が全滅という事もしばしばあったわけです。それによって「大飢饉」が何度も起きたわけで、平和な今の食糧事情からは容易に想像することがきないでしょう。

 写真の穂は、うちの田んぼから抜いてきたものですが、発病穂率は1%にも満たないと思います。この程度の被害は、まさに「想定済み」の範囲でしたが、天候に救われたのが最大の要因です。

 これでなんとか、初めての特別栽培米が出荷できそうです。

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☆ DIANA KRALL LIVE IN PARIS 初ライブCD

ジャズやボサノバのボーカリストとして、またピアニストとしても評価の高い「ダイアナ クラール」のライブCDとのことで、今回もまた市立図書館で見つけた掘り出し物です。

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 90年代中期頃からめざましい活躍を見せているそうで、恥ずかしながら全く知らなかったのですが、まぁ、このCDを聴いていっぺんでファンになってしまいそうですね~。

 良い意味で「脱力系」というか、力(りき)んでいないというか、ややハスキーな自然で全く嫌みがない声です。

 ルックスも良いとの評判ですが、ん~、その辺はどうなんだろ。むしろ、ブルージーな雰囲気がそう魅せているのかも・・・。

 正直、ジャズってわざとらしいというか、どジャズのぶりぶり熱気なんかは鼻について嫌なジャンルなんです。例えば、綾戸智絵さんなんかは、しゃべりも面白いし、人生観というか生き方もとても素敵な女性なんですが、歌声は少々わざとらしく、演歌でいう「こぶし」を回す感じで好きになれませんね~。

 その点、ダイアナ・クラールの、こういうさらりとした雰囲気はいいですね。かといって枯れた感じでもないし・・・。

 ライブ盤ですが、録音はなかなか綺麗にとれてます。会場のざわめきもほとんど無いので、BGM的にきけます。

 実は! もうすぐ「STAX」が来るんですよ~!ジャズを好きになったのも、STAXのおかげ。ストリングスとか、シンバルの響きが気持ちいいんです。ポータブルのSR001では限界がありましたからね。楽しみ!

あ、アマゾンでも大絶賛でした↓。やはりね~。

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☆ DNAから見た日本人

遺伝学や進化論などについては、興味深い記述が見られるものの、残念ながら、私にとっては、あまり新鮮みのある情報はありませんでした。

 とはいえ、日本人のルーツを知りたいと思う方には、参考になるでしょう。

 遺伝子解析の手法を「言語学」にあてはめて、世界中の言語の系統を追ってみるという試みがなされていますが、ん~、お遊びとしてみれば面白いのかも。ちょっと苦しいのでは?

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☆ 日本はまだまだ捨てたものじゃない

渡辺善美 著

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9月11日は、衆議院議員選挙となるわけですが、地元栃木3区からは、渡辺ミッチー息子のよしみ氏が出馬となります。

 自民党若手の中でも有望株。勉強家であり、経済問題を中心に確かな施策提案能力のある方です。

 本書は2001年夏の出版であり、小泉内閣や田中真紀子大臣の当時の様子もうかがえます。また、経済問題については、議員一年生の頃から、的確な提案をしていた事も分かります。

 大変残念なのは、やはり、自民党議員であると言う事でしょう。
 今の国会では、政党政治が機能していない事は明かだし、自民党を含め、政権担当能力のあるまともな政党が無い状況下では、とにかく政権交代で政治の仕組みを変えていくしか方法はないと思います。

 民主党にも期待は出来ませんが、かといって、自民党には自浄能力はないでしょうから・・・。

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☆ イネの倒伏とは、どういう現象か。

近所の田んぼの様子です。

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ここは、昨年の作付けが里芋だったと記憶しています。

 野菜は肥料を多く必要とするので、収穫した翌年に田んぼにもどして水稲を作ると、肥料成分が多く残っているため、どうしても伸びやすくなって、倒れやすくなります。

 しかしながら、「地形的に地下水位が高い」、とか、「土壌の性質上、年中湿りがち」といった「湿田」でない限り、田んぼを畑としても活用する田畑輪間は、病害虫や雑草の抑制や土壌の性質を良好に保つためにも、たいへん有効な方法です。

 同じ場所に毎年作付けしても問題がない、すなわち、連作障害が出ない農作物は、実は水稲くらいしかないのです。

 恐らく、多くの消費者は、この連作障害(れんさくしょうがい)と言う現象を知らないでしょうが、稲作だけが何千年にも渡って、同じ場所で安定した収穫を約束してくれるのです。

 また、イネは完全栄養食に近く、かつ、高い人口密度を維持してくれる奇跡の作物なのです。イネ+ダイズでなぜ完全栄養になるのか?ついては、また後ほど・・。

 話を戻して、畑というのは酸化が進行する状態(サビや老化と同じ)ですが、水を張った水田は、還元状態になります。これがいいのです。従って、野菜や大豆、飼料作物、と言った作物と水稲を輪作することは、たいへん合理的な体系になります。

 倒伏の話しから脱線してしまいましたが、また、後日追記したいと思います。

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☆ 巨峰 vs ロザリオビアンコ

一昔前ならば、巨峰といえばブドウの王様でした。

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最近では、庶民の味方「デラウエア」よりも生産量が多いとのことで、値段もずいぶん手頃になっているようです。

 ちなみに、私も妻も、デラウエアの方が好きです。巨峰は「くどくて」、2,3粒食べればごちそうさんという感じ・・・。

 そんな状況を反映してかどうか、近年ではいろんな品種が出回っています。今回、職場で試食したのがロザリオビアンコ

 糖度は20~21度と、巨峰並~それ以上。しかし、あっさりしていて上品な甘さが印象的です。市場での評価も高いというのはうなずけます。

 皮はむきづらいのですが、薄くてえぐみがないため、そのまま皮ごと食べられるとのこと・・・でも、むいた方が味わいは上品です。

 参考までに、果菜類や果樹類の糖度は、トマトが6度程度、高糖度トマトやいちごで8~10度くらい、メロンが13~16度くらい(注:すべて記憶をたどってますので、正確ではないかも・・・)ですから、いかにブドウが甘いかがわかります。

 前回、日本の果物類などは、やたらに甘い・・・と書きましたが、これは和菓子などにもみられることであり、量よりも質を楽しむと解釈してもいいかもしれません。単純な味覚のレベルとしても、「甘さ」はおいしさに直結しているわけで、これを一概にどうこうはいえないでしょう。

 ただ、私はもう少し、高級デザート指向ではなく、どんぶり一杯たらふく食べられるような方向性もあってよいと思っています。サクランボでいえば、佐藤錦よりもアメリカンチェリー派。ちなみに、韓国は肉食文化であるせいか、いちごなどは山盛りで食べるそうです。

 酸味と甘さの程良くバランスしていて、いっぱい食べても飽きない・・・というのもよいと思いますね。もちろん、そのためには安く提供できなければならず、これは日本の農産物が目指してこなかった分野です。

 その辺については、またいずれ・・・。

「追記」 OTOMEさんのご指摘がありましたので加筆しますね。果物類での「甘さ」と言うのはもちろん重要な要素であるし、日本の育種家が「甘さ」だけではなく、肉質(果肉の歯触り)を始めいろんな味の要素、耐病性や収量性、熟期など、多様な要素を考慮している事は言うまでもありません。

確かに、日本人の農産物に要求するレベルの高さというのはあるし、積極的に評価できる事でもあります。

ここで言いたかったのは、どうしても、単価の高い「生食」重視にならざるを得ないと言う構造的な問題も含めてです。菓子加工用や缶詰、フルーツポンチ、ジャム用などはコスト面で輸入品にかないませんしね・・・。

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☆ ハウスミカンと寄生蜂・・・

頂き物の「ハウスミカン」を食べました。甘みが強く、果皮も柔らかく、なかなかの上物。

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 昔ならさしずめ、冷凍ミカンといったところですが、今は果樹の「ハウス栽培」も多く見られるようになりました。

 今日の話は2点。ひとつは、「農産物は旬の物に限る」、「ハウス栽培よりもより自然に近い露地栽培の方が良い」と言うのは本当か?

 当地域は、温州ミカンの産地ではないので、一般論としてと断っておきます。そもそも、アジアモンスーン気候下にある日本に適した農作物というのは、実はかなり少ないのです。ほとんどは、原産地とは異なる気象条件の下で栽培されるため、栽培法や品種改良、各種資材等々の工夫で、高品質かつ安定的な生産が行われています。

 特に「多雨多湿・高温」という梅雨~夏の環境下では、いろんな病原菌が繁殖しやすく、その雨を避けるための「雨よけ栽培:天井にだけビニールを張る」や、保温や加温を行う「ハウス栽培」では、ある病気などは激減することになります。

 その一方で、雨が当たらないため、害虫は繁殖しやすくなります。施設の開口部に防虫網を張ることで、吸蛾類(夜行性の果実を吸汁する夜蛾「ヤガ」など)や、カメムシ類などは防ぎやすくなりますが、微小害虫のアブラムシやハダニ、アザミウマなどは要注意です。何事も一長一短ですね。

 これと別に、「化石燃料を燃やして暖房してまで、旬とは違う時期に食べたいか?」という意見もあるでしょう。このことについては今回は触れないでおきます。(長くなりますので・・・)

 施設化のメリットとしては、環境制御、特に土壌水分コントロールが出来るようになるという点を上げておきましょう。軽い水分ストレスが起きる程度に水分を切ることによって、糖度や栄養素の含有率を増すことが出来ます。そして、温度管理。これらによって、甘くて柔らかい農産物生産が可能になると言うことはあるのです。

 ただし、甘さという点では、日本の果物は「デザート」指向が強く、とにかく甘ければよいという傾向があります。例えば、肉類と対をなして食べるものという感覚や、野菜的な感覚はありませんから、どちらかというと味覚としては「お子様的要素」があります。もちろん、単純に良し悪しで断定できる物ではありませんが・・・。

 長くなってしまいました。寄生蜂については、後日にしたいと思います。スミマセン。

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☆ 学級爽快 教師と子どもの10年日記・学級通信の記録

関口 宏文 (著) 下野新聞社

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栃木県の小学校教師が書いた10年間におよぶ「学級通信」の抜粋。

 恥ずかしながら、電車の中で本書を読みながら泣いてしまいました。普段、当ブログで偉そうなことを書いている私ですが、我が身を振り返って反省することしきりです。

 本書に書かれている「学級」の様子には、何か特別な「感動物語」なんてありませんが、著者の関口先生が取り組んでこられた姿勢には共感できるし、頭が下がります。このようなすばらしい先生が、地元栃木県で活躍されているのかと思うとうれしいですね。

 たぶん、生きていく上で本当に大切なことってそんなに多くないし、極めてシンプルだと思うんです・・・。

 人生って、なんだかんだ言ってやっぱり浪花節だし、情熱を持って生きていきたいものですね。子育て中のお父さんお母さんには、是非読んで頂きたい本の一つです。出版は地方新聞社ですが、アマゾンでは取り扱いしているようです。

 本書を座右の書にしようかな・・・。

 さて、話は変わりますが、私はブログの中で家族のことや自分の生い立ちなどについては、直接的な表現では、あまり書かないつもりでします。基本的には自分の中にそっとしまっておきたいし、公開日記で書くべき事ではないと思っています。

 上手く言えないけど、言葉に出してしまうとなんとなくウソになってしまいそうだし、家族が大切でない人間などいないと思うからです。

 (自分にとっては、と言うことであって、他の方のブログは楽しみに読ませて頂いてます。)

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☆ 街灯による水稲への影響

一見、何の変哲も無い交差点・・・ですが、ここには農民の知恵が隠されています。(と言っても、うちの父が考えたんですが・・・笑)

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 画面中央部、信号機の右横に「街灯」が写っていますね。夜になると結構な明るさで交差点周辺を照らします。防犯や事故防止には大変有効であり、生活上は歓迎すべきものなのですが・・・。

 ところで、植物には、長日植物と短日植物があることはご存じでしょう・・・ん?何それって?

 植物は、季節の移り変わりを日長により感じとって、体を大きくする栄養成長から、子孫を残す生殖成長に、生育のステージを切り替えます。(もちろん、この日長反応が無い植物もあるし、品種間差もありますが・・・)

 正確に言うと、日の長さではなく、夜の長さを感じとっていることが分かっています。つまり、暗期(あんき)の長さが、成長点の細胞にどの様な分化を起こすか、の引き金となっているわけです。例えば、暗期が長くなれば秋が近づいたことを感じて、細胞は花芽として細胞分裂し、やがて花を咲かせるようになるわけです。

 暗期は、人工的な光により中断されても、リセットされてしまうことがあります。また、光の強さも重要です。この性質を逆手にとって、菊やイチゴでは電照栽培が行われ、生育や出荷の時期をコントロールしています。(夜でも明るいビニールハウスを見て、人工照明で光合成を促進しているのか?と勘違いする人もいるでしょうけど、あの程度の明かりでは光合成にはほとんど役に立ちません)

 で、この写真の田んぼでは、以前は、街灯に最も近い水田の一角(つまり我が家の田んぼ・・・)の稲が影響を受けてしまい、草丈は徒長(とちょう:必要以上に伸びること)し、開花は遅れるという影響を受けていたわけです。

 そこで、木を植えて木陰を作ったところ、街灯の影響が全くと言っていいほど無くなりました。

 このように、田園地帯の真ん中にコンビニエンスストアができることなどから、光による稲の生育への影響が出てしまった・・・等の相談が、地域の農業改良普及センターには持ち込まれることがあって、対策に苦慮することもあります。植物体に届く時点の照度を何ルックスにすれば影響が無くなるか、とか、どうやって光を遮断するか・・・などなど。

 身近な事例を上げてみましたが、農学というのは、自然科学の中でも特に応用に重点をおいた学問であり、実際、いろんな課題を解決してきました。なかなか面白い世界なんですよ・・・。

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☆ カン拾い

今朝は、自治会単位での市民清掃を行いました。

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ポイ捨てされた空き缶が多いため、通称「カン拾い」と呼んでいます。

 地方の場合だと、管理すべき面積と税収の関係から、道路沿いの清掃等については行政が全てを負担することは不可能であり、環境美化は住民自治の基本中の基本になっています。当地域では、年3回ほどあります。

(そういえばこういう活動こそ、子どもを参加させるべきなのかもね・・・。小学生になれば、育成会とかPTA活動で嫌でもすることなんですが、ご近所の方達と・・・と言うところがポイントでしょう・・・この場合)

 それにしても、毎回、よくもまぁと思うくらいゴミが集まります。モラルの崩壊と言えばそれまででしょうけど、日本人の行動規範のベースとなっていたのは「恥の文化」なんでしょう。今や、「恥」とは死語なのかも・・・。

 なお、農村集落ですと「こさ切り」といって、繁茂しすぎた屋敷森や山林等(こさと言う)を伐採する共同作業があります。我が集落では、各戸が管理すればよいだろうと言うことで、数年前に廃止されました。
 また、田んぼに水を運ぶ用水路の草刈りなどの共同作業がある地域もあります。当地域では、地下水くみ上げの田んぼが多いので、この作業もありません。

 若い頃は、こういった農村ならではの習慣がうっとうしくて嫌でした。その一方で、都市部みたいに地域住民との接触が全くないところでは、インターネットやケイタイで誰かとつながっていないと不安・・・みたいな現象もあるわけで、最低限の自治への住民参加は必要だし、これはこれで気分的にも良いいモンですね。

☆ 拡張メモリー増設

現在、自宅で使用しているパソコンは、SONYの「HS72_BC5」というデスクトップ機。2003年夏モデルを、同年12月のヤマダ電気オープン売り出しで購入した物。

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 いわゆる、開店前から並んで買う目玉商品ではありませんでしたが、型遅れ品とはいえ2シーズン前程度の製品であり、内容から考えるとかなり安い商品でした。通常の売り出しではまず出ない値段です。

 安く放出している理由は、おそらく、液晶モニターが15インチであることと、画面にツヤがある今風のモデルではないためでしょう。その代わり、CPUはPentium4のクロック数2.4GHzだし、TVチューナー搭載で、MPEGエンコーダーはソフトではなくハードタイプのため、DVDレコーダーとしても使える優れもの。

 1年8ヶ月ほど使ってきましたが、拡張メモリーが256Mバイトしかないことにようやく気がつきました・・・(今頃・・・・)

 拡張メモリーは最大で1Gまで増設できますが、「同じ転送速度と容量のメモリーを2枚1組で増設することで、デュアルチャンネル転送でのメモリーの高容量化が可能になります。」とのこと。
 512Mバイト×2ヶだと、2枚買わなければならないので、256Mバイト×2ヶ(追加購入は1枚)でも十分かと思い、パソコン周辺機器が安い「カスガ電機」で、通販でメモリーを購入。今日届きました。

 VAIOには、詳しい取り扱い説明書が添付されてないので、どこに拡張スロットがあるのか分かりませんでしたが、アレコレいじっているうちに底蓋を開けたら見えました。

 起動時間は若干早くなった模様、負荷がかかる処理等では威力を発揮しそうです。

検索したら、本日、デスクトップ機のメモリー増設をしている方のブログが見つかりました。
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☆ かねみ公園

17日は旅館に宿泊しました。2年連続の2度目で、毎年恒例になりつつあります。
18日の朝、玄関前で、旅館のご主人と記念撮影。
 
 部屋は9時には空けないといけないのですが、荷物を別室に預かって頂くことや、お風呂の利用も13時までなら延長料金無しで対応してくださいます。従って、2日目も海水浴ができますが、早めに出発して動物園に行くことにしました。


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2日目は、日立市立の都市公園である「かみね公園」にやってきました。

 企業城下町ならでは、と言うところなのでしょう。動物園やミニ遊園地、レジャーランド「遊園地」、市民プールなどがあり、駐車場は無料。一日あっても回りきれないほどの大きさです。

 動物園は大人500円、子どもは宿においてある割引券を使って無料になりました。
 気がつくと、園内には木が多く、木陰があってしのぎやすいです。よく見れば、街路樹のほとんどが「桜」の大木。「きっと、春はさぞかし綺麗だろうなぁ」と言ったところ、園内を掃除していたおじさんが、「春は見事だよ~」と声をかけてくださいました。

 子ども達は、ふれあいコーナーで、ウサギとモルモットをひざにだっこして大満足。特に時間制限もない上に、もちろん無料。動物園内を一回りした後、もう一度、このコーナーに戻ってきました。親があきれるくらい「動物大好き」です。

 最短ルートで自宅までは片道約80?、1時間40分ほどで行けます。
春まで待たずに、また秋には行こうと思います。

[かみね公園HP] [関連したHP]

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☆ 河原子海水浴場・・・?

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この時期、主に期待できる魚はヒラメとのことでしたが、網にかかっている魚のほとんどはエイやサメでした。

 1次産業の方には気さくな方が多く、見知らぬ観光客にも愛想良く声を掛けて下さいましたが、漁協に集まっている漁師に若い方は見あたらず、比較的高齢の方が多いようです。

 初めは子供達に船を見せてあげたい・・・程度に立ち寄った漁港でしたが、朝の漁も見ることが出来たし、なによりも、多くの大人が協力して魚を捕っている様子という物を子供達に見せてあげられたことは良かったと思います。

 どの仕事も大変な面はあるのでしょうが、沿岸漁業も難しい面があるのでしょう。若い人が見あたらない、なかなか目当ての魚が捕れない・・・という、今回の1面だけでは判断できないでしょうけど、漁村の現実というものをかいま見た気がします。

 もちろん、幼い子供達に、そこまでの社会勉強を期待するわけではないのですが、ただ単に「レジャー」として楽しむだけでなく、いろんな世界を見せる機会を作ってあげられればと思うわけです。

 つづく・・・。

☆ 河原子海水浴場

17~18日の1泊2日で、茨城県河原子海水浴場に行ってきました。
海水浴の後、浜辺と小さな漁港を散策。
そう言えば子供達に船を見せてあげようと寄ってみました。

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ちょうど、入港する船があったので、子供達と見学しました。

 網の設置(はえなわ漁?)をしてきたところで、明日の朝に引き上げるとのこと。


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網の設置ということでしたが、魚も積んでおり、マトウダイという比較的大きな魚を見せて頂きました。

 翌日朝には網を引き上げるので、6時頃に見に来れば、いろんな魚が見られるよとのこと。

 これは是非、早起きして見に行こうと思いました。 つづく・・・。

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☆ 大豆のお話・・・。

8月上~中旬というのは、大豆(だいず)の開花期になります。

 さてさて、大豆という作物、食料としては稲・麦・に並ぶ重要な作物ですが、意外に身近ではないかもしれませんね。

 畑の肉と呼ばれるほどタンパク質が豊富であること、とか、枝豆とは大豆の若い実であること、などは比較的よく知られているでしょう。

 ちなみに、枝豆だと分類は園芸作物である「野菜」、子実となった「大豆」は普通作物である「穀類としての豆」扱いになります。


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写真の順番は逆になりますが、1枚目が9月末頃、2枚目が7月下旬頃の姿になります。(いずれも撮影は2003年)

 大豆にも、作物としての面白いエピソードには事欠きませんので、少しずつ記事にしていこうと思います。

 害虫防除の研究者だった身から言えば、大豆というのは極めて害虫の種類が多く、200種類くらいいるとされています。

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☆ 戦後60年 日本経済新聞論説より

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お盆中の今日の出勤状況は、職員の1/3にも満たなかったのですが、正午には1分間の黙とうが行われました。

 終戦から60年。8月15日は、国際法上は何ら特別な日ではないのだけれど、玉音放送が流れ、日本国民が敗戦に至ったことを知ったと言う意味では、やはり「終戦記念日」なのでしょうね。

 ふと、日本経済新聞を読んでみると、1面には「ナショナリズムを超えて」と題する論説が載ってました。

 戦後日本が歩んだ道について、同じ敗戦国であるドイツと比較しながら簡潔にまとめられてあって理解しやすかったです。

 同感したのは、「タイトル」どおりのナショナリズムについて。行動規範のバックボーンとして、愛国心や帰属意識が有効に働くことは確かにあるんですが、ナショナリズムというのは、本質的には「視野の狭さ」でしかないのです。

 つまり、自己の正当化(自己陶酔)や、ご都合主義に流れやすいわけ・・・。

 翌日(16日)には、別の論説員のかたの「どこに向かいますか 文化教養薫る国造りを」にも共感できました・・・。

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☆ 人生相談「ニッポン人の悩み」 幸せはどこにある?

池田 知加 (著) 光文社新書

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 新聞投書欄などの「人生相談」を各時代ごとに紹介し、日本人がどのようなことに悩み、また、回答者はどのように答えているかを分析してみることで、価値観の変遷などを追ってみた社会学の本。

 今の世の中、誰もが共有できるようなモデル的な「人生観」なり、価値観が存在しないため、昨今の人生相談の多くは、「あなた自身が決めなさい」と言わざるを得ないなワケで、そうは言っても、何らかの「視点」なり、考え方の「一助」なりを提供しようと苦労する「回答者」にも、ユニークな発想が求められるのかも知れない。

 タイトルから受けるよりもやや硬い印象があるが、著者の視点の中で興味深いのは、「人生相談において最も面白みがあるのは、相談者と回答者の微妙なズレ」という部分。

 それは例えば、相談者の「悩み」を、その原因やら価値観にさかのぼって再構築し、全く別の方向に誘導しようと言う「回答」などが、人生相談の醍醐味とも言える部分であり、単なる「その場合はこういう手続きを踏めばよい」的な「相談=回答」は単なる技術論に過ぎないとしている。昨今では、いかに生きるべきか?的な相談は減って、単刀直入なテクニックとしての回答を期待する相談が増えているとこのと・・・。

 その一方で、「このようなことで悩む自分は、果たしておかしいのか?」と言うような相談も以前にはあまり見られなかった現象であり、それだけ、確固たる理想など無くなってきているという事なのだろう・・・。

 それにしても、わずか数十年で、日本人の価値観はかくも変わってしまったという事実には驚かされる。

 「自然科学」の方が、ワクワクさせられる話が多いのだけれど、「社会科学」というのも、自分や世の中を振り返って見るのには、必要な分野なんですね・・・。

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☆ ハワード・ジョーンズ(Howard Jones) Human's Lib

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アーティストというのは、たいてい最初の作品にエッセンスが凝縮されており、それを超えるのはなかなか容易ではないものです。

 80年代を代表するシンセサイザー使い、にして、透明感のある声が印象的な英国の「ポップス & ロック」シンガー、ハワードジョーンズもしかり。

 デビューアルバムには、次々にヒットした作品が収録されていまして、どれも今聴くと懐かしいというか素朴な感じがしますが、時代が変わっても色あせない名曲揃いです。

 メロディーラインそのものはしっかりしており、万人受けすると言う意味ではポップスの王道でしょうね。

 アルバムの邦題は「かくれんぼ」であり、収録曲「HIDE & SEEK」のことと思われますが、この曲のもの悲しげな曲調も魅力です。代表曲は、何と言っても「NEW SONG」でしょう。

最近はどうしてるのかと思いきや、まもなく新譜が発売されるそうです。

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☆ 食卓の安全学 - 「食品報道」のウソを見破る

松永 和紀 (著) 家の光協会

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 著者は、農学系の研究職から新聞記者に転身し、現在フリーで活躍する女性の自称「科学ライター」であるが、そうした経歴や、本書の装丁、タイトルから想像するのとは反対に、内容と文章は丁寧かつ面白く、分かりやすい。

 BSE問題、遺伝子組み換え、残留農薬・・・といった、世間を騒がせ、いつまでも正しい認識のされない「食の安全」については、マスコミのセンセーショナルで非常に偏った情報の氾濫が問題でもあるのだが、自らの新聞記者としての反省を込めて書かれた本書は、大変参考になるだろう。

 私自身は、植物防疫の分野で試験研究もしてきたし、環境保全や肥料・農薬、食の安全関連の仕事もしているので、本書に書かれていることのほとんどは既に知っていることなのだが、とにかく、世の中の誤解というかイメージだけでとらえる風潮には、ほとほと嫌気がさしている。

 だからこそ、意識啓発が必要なんだけど・・・。

 著者が言うように、近年、情報公開は進んでいるので、情報を収集し、それらを正しく評価する姿勢が大切なんだけど、多くの人はそんなことはしない。

 農薬や遺伝子組み換えが、なぜ非難されるかというと、結局、自分の側にないもの、手の届かない物については、バッシングさえしていれば安心という「無意識の責任転嫁」があるのだと思う。

 「食」に関連する仕事で生計を立てている人は必読の書でしょう。自らの勉強不足を棚に上げて、「○○」は怖いとか、「○○」は嫌いと言ってはばからないどころか、それを商売に利用している人は襟を正して欲しい。

 このブログでも、「農薬」や農作物における「カドミウム」の問題などについても解説しようと思っていましたが、本書はコンパクトに分かりやすく書かれています。
(まぁ、それでもボチボチ書いていこうとは思いますが・・・)

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☆ トラウマの国

高橋 秀実 (著) 新潮社

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 タイトルの「トラウマ」には、さしたる意味は無く、現代日本人が、日々の生活の中でまじめに取り組めば取り組むほど、実は「トホホな状態」に陥っている現象を、これまた、まじめにレポートしている。

 著者自身が、子供の頃から「自分がはっきりしない」ことを悩んでいたそうであるが、「はっきりしない」とは、「自分とは何か?」、あるいは、自分とは何かと考えている「自分」という存在は確かなものには違いないのだが、その「自分」と言う存在が、今ひとつはっきりしない・・・のだそうである。

 書評のほとんどが、「まじめだけど、どこかとぼけた感じ」、とか、「ユニークな切り口」のように書いているのだけれど、私としては、シニカル(皮肉)というよりはブラックユーモアに近く、しかも淡々としている視点なんじゃないかと感じた。

 著者も薄々は感じているんだろうけど、結局、ヒトという生き物は、何らかの拠り所無しには生きられない生物なわけです。

 それぞれが、意識するにせよ無意識にせよ、懸命に「何か」にすがっていたり、かくあるべし!的に大まじめに取り組んでいる姿は、一歩引いて冷静に見てみると、実は滑稽でもあり、悲しくもあるという「人間の性:サガ」そのものなんじゃないかということでしょう。

 おかしいのに、核心をつきすぎていて笑えないブラックジョークみたいな切れ味の鋭さがあるけれど、著者はルポ対象について、良い・悪い、あるいは、こうするべき的な余計なツッコミは入れてないんですね。

 その淡々とした優しさが、印象的でした。

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☆ オーディオレポート(ヨドバシ宇都宮店編)

今回は、STAX、およびBOSEとONKYOのハイコンポの試聴レポートです。

 STAXは、「鍵付きガラスケース陳列」と高級感の演出としては今どき珍しい古風な展示。もっともSTAXの場合、乱暴な扱いは御法度なので、これはこれで適切な扱いかも。

 残念ながら、比較的下位モデルばかりの展示ですが、性能的には十分です。試聴できますかと聞いたところ、早速ケースを開けてセッティングして下さいました。試聴したのは、展示品の中では最も上位モデルになる、ドライバーとイヤースピーカーをセットにした「SR-3030」。

 STAX全般に言えることなのですが、初めて聴く方には、高域が少々きつめに感じられるかもしれません。しかし、しばらく聴いていると、これは単に高域をブーストしたような音とは全く違うことが分かってきます。

 ドラムのシンバルや、鈴の音、ピアノの音、ストリングス(弦楽器)の響き・・・。いずれも、ありありと正確に描き出すわけですが、高域だけでなく、低域もふっくらと正確に再現していることが分かります。

 なぜそのような再現が可能なのか? 一言で言えば、音の「立ち上がりと立ち下がり」になります。電磁石の駆動による振動が、コーンの一部から全体に伝達されるダイナミック型では再現不可能な、均一で超高速のピストンモーション。また、共鳴管やハウジングによって増強されるがゆえに、パンチはあるがひずみや遅れをともなう低域といったものに、コンデンサー型は無縁でいられるわけです。

 「STAXを知らずしてオーディオを語る事なかれ」と言っても過言ではないでしょう。もちろん、この音を気に入るかどうかは別問題ではあり、オーディオの楽しみは多様であることは否定できませんが。


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さて、お次はBOSEの「WestBorough WBS-1EXIII」定価約17万円の商品。 DVD、CD、AM/FMラジオが楽しめるアンプ一体型のプレーヤー +フルレンジ1発のブックシェルフスピーカーと言う構成。

 雑誌でも各賞を受賞しているだけあって、パッと聴くとなかなかいい音に感じます。BOSEらしいメリハリのある明るい音色。弦楽器にもツヤがあり、スピーカーのサイズ以上の低音が出てきます。ようするにこれは、「バックロードホーン」に近いスピーカー。

 絵画で言うなら、色彩豊かな油絵調ですね。
サイズと値段、機能と音の方向性等を考えると、いかにも、ウケるツボを心得た商品。

 ま、お好きな人はどうぞ、あたしゃ止めませんけど、間違っても欲しくありませんと言う商品。


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最後は、ONKYOのインテック275。

 こいつは、↑のBOSEとは、全く正反対の気質をもった製品。
最近のオーディオの傾向として、ワイドレンジ感というか、高音域には「ツヤ」を出す方向がみられます。また、低音域はそれほど口径の大きくないウーハーを用いて、面積よりもストロークで稼ぐスピーカーが多いですね。

 ONKYOはこれまで、やや抑制された美音追求型の優等生的な傾向がありました。さすがに、数年前までのモデルに比べると高音域も「艶やか」になりましたが、基本的には、ハッタリを好まないまじめな音づくりに変わりありません。ツイーターはもう少し抑えずに開放的な鳴り方をしても良いのかもと思いますが、楽器の音色をきちんと描ききっていることから、「刺激」に逃げない姿勢は読み取れます。

 別の店舗ではウーハーユニットが展示してありましたが、口径に匹敵するような大きさの磁石を使っており、コーンを正確にピストンモーションさせるために、正確なドライブを目指していることが伺えます。

 CD専用プレーヤーに、ONKYO独自のデジタルアンプ。スリット状のバスレフポートをしかも別躯体で設けるというこだわりよう。

 内容的には納得できても、価格設定やサイズには、商売的な疑問が湧くのですが、結構売れているそうです。やはり、シンプルに音楽を楽しみたいという人は結構いるんですね。

 純粋に音楽を楽しみたい方に薦められる商品です。

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☆ OZ

樹 なつみ (著) 花とゆめコミック

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あの「超名作」が作者自身により加筆され、完全収録版として、昨年の11月に発売されているとのこと。いやぁ、恥ずかしながら知りませんでした。

このマンガは、学生時代の同級生に「ぼくの地球を守って」と共に紹介して頂きました。
マンガ(劇画)と言う枠を大きく超えて、物語としてもとても秀逸な作品です。

カタルシス(心の浄化)を得たいと思うあなた!
是非ご一読を!
ラストシーンは涙無くして読めません。

ラストの名セリフ「ナインティーンの髪の色だ・・・」については、
6月7日の記事「☆ 地上の黄金郷 ~ 「麦秋」 ~!」をご覧下さい。

ちなみに、男性から見ると、ヒロインの姉「ヴィアンカ」もとても魅力的というか、
精一杯つっぱって生きているところが、けなげで放っておけないです。

絶賛の嵐!詳しくは、[アマゾン書評]

このかたのブログを読んで、ホロリときてしまいました。うんうん、そうだよね↓
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☆ STAX SR-001 修理から戻る

STAX」の製品の中では、唯一のポータブル対応機「SR-001」。今年2月に入手してから、毎日愛用してきました。

 コンデンサー型と呼ばれるこのヘッドフォンは、音楽の収録用マイクとして常用される高級コンデンサーマイクと同じ原理で作られた製品であり、以前紹介したとおり、現在では世界で唯一、有限会社「STAX」だけが採用している方式です。

 ほとんど無いに等しい質量の発生体「フィルム」によって、どこまでも澄み切った音が奏でられ、しかも、どんなに微細な音でも正確に繊細に再現することが出来ます。

 最初は丁寧に扱っていましたが、最近は鞄に詰め込むようにしていたため、電線の途中が断線してしまいました。

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 STAXというメーカーは、修理等の対応もとても丁寧で、古い製品でも、新品のようによみがえらせてくれます。

 ゆうパックで埼玉県にある本社に郵送したところ、直ちに対応して頂き、土日を除けば2日程度で修理を完了してくださったようです。

 ケーブル代が3,000円、工賃が2,500円とリーズナブルな値段。
 コンデンサー型はデリケートな反面、丁寧に扱えば、ダイナミック型よりも寿命が長く、
また、STAXは、ころころと無意味なモデルチェンジをしないため、高音質を長い間楽しむことが出来ます。

 最近流行の圧縮系シリコンオーディオや、HDDオーディオには無い、本物だけが持ついつまでも褪せない輝きを持った希有な製品です。

[HP紹介記事]

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☆ 鮎の香り・・・。

川魚の中では、その食味において、他の追随を許さない王様クラスの「鮎」。

 鮎は縄張りを形成し、岩に発生するコケ類だけを食べています。この習性を利用して、釣り糸に「おとりの鮎」をつけて泳がせ、これを排除しようとアタックしてきた「鮎」を釣り針に引っかけるのが、世界でも例のない「友釣り」と呼ばれる方法です。

 私は釣りには全く興味がないのですが、父が仲間と大量に釣ってきました。5人で70匹くらいはとったでしょうか。

 最近の友釣り事情としては、養殖稚魚の放流が主体であるため、純粋な天然鮎と違って、縄張り意識がやや薄い傾向があり、それだけアタックが弱いため、年々、釣れる量は減ってきています。

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鮎料理の中でも、最もシンプルで最も美味しいのが、炭火による塩焼きでしょう。竹串にさした鮎に塩をまぶし、ドラム缶を半分に切った専用のいろりに刺して、両面をこんがりと焼き上げます。

 河川敷に見られる「観光ヤナ」で出てくるのは、ほとんどが「養殖物」です。実際に川の中のコケ類だけを食べている「天然物」とは、身の太り方も、香りも全然違います。

 こればかりは釣り人の特権でしょうね。また、冷凍保存した物では、釣ったその日に焼くおいしさは再現できませんので、大変貴重といえます。

 子どもの味覚はなかなか正直なもので、鮎の塩焼きが大好き。「鮎食べる~」と大騒ぎでした。

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☆ RX-8のトランク収納力

マツダWEBメンバーの皆様、ご覧頂いてありがとうございます。今日は、広島に原爆が投下されてから、ちょうど還暦(十干十二支の最小公倍数)を迎えました。歴史的な悲劇の記憶が風化されることなく、愚かな戦争が起こることのないよう祈るばかりです。

 さて、連日暑い日が続きますが、こんなときはプールが一番。早朝に芝生を刈ってプールを設置し水を貯めました。地下水なので冷たく、なかなか水温が上がらないからです。

 プールは直径2.4m円形のビニール製。テントは適度な大きさの2m四方の商品。(いずれ小学校の運動会などで使いたいので・・・)

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実は、地方の量販店に流れてくるテントは、小さいか大きすぎるかの不人気品ばかり。そこで、先日行ったシネコンそばのジョイフルホンダでようやく探し出しました。(ネットオークションだと送料がかかるし。)

 問題は、RX-8のトランクに入るかどうかでした。RX-8のトランクは容量は決して小さくはないのですが、開口部が狭いという難点があります。売り場で商品のサイズを確認し、車に戻りトランクと照らし合わせてみたところ、段ボールの外箱を外せば、何とか入りそう・・・。

 で、いざ入れてみたら、ジャストサイズ。いや~、RX-8って、やっぱりファミリーカーだったのね・・・なんて妙に納得。

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テントの中味はこんな感じ、二人以上で設置して下さいとのことですが、慣れれば一人でも展開できます。こんな便利なテントですが、9,000円弱と手頃な値段でした。奥にあるのがプールの収納箱です。両方あわせても余裕でトランクに入りますね。

 子ども達も大喜びで、午前と午後の2回入りました。
 夜は、地元のお祭りに行きます。

Doblogのお仲間で、同じく今日、プールを作って親子で楽しまれた方がいましたのでTBします~。
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☆ 出穂期となりました。

栃木県北部の五月連休植えコシヒカリの出穂期は、平年値で8月5日頃となります。今年は、天候不順等いろいろありましたが、出穂期は「やや早い~平年並み」となりました。

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 出穂期とは、全ての穂の50%が茎から出てくる時期を言います。出穂するとまもなく開花します。稲の花をまじまじと見たことがある人は意外に少ないかも知れませんね。

 写真の白く鈴なりにぶら下がっているのが、一般的には稲の花として紹介されているものですが、正しくは、花粉を収納した「葯:やく」になります。

 稲は、ほぼ100%近く自家受粉を行います。一つの花の中におしべとめしべがあり、閉花受粉と言って、開穎(かいえい:やがて籾になる外側の部分が開くこと)する前には受粉が終了しています。ほとんどは午前中に行われます。開穎すると、役目を終えた葯が外側に飛び出します。

 自家受粉する作物は遺伝的な変異が少なく、品種内における遺伝的なバラツキは極めて小さい傾向があります。このため、クローンとまでは言いませんが均質な性質を有します。また、農家自身が「種取り」をしても、次世代の遺伝的変異が小さいため、これまでは、自分で次の年の種を取る農家も多かったのです。

 ところが、「○○県では種子更新率が高い」などというあまり意味のない指標が、流通側では一人歩きしているせいもあって、現在では自分で種を取る農家はほとんどありません。まぁ、確かに全く意味がないわけではなく、一粒の米があれば、DNA鑑定により品種の確認ができるようになったため、極めて遺伝的な変異が少ないことが要求されるという裏事情があるからです。自分で種を取った場合、自家受粉性の植物とはいえ、どうしても3世代目くらいからは、遺伝的な変異が現れる可能性があるからです。(とは言っても、何万粒のうちの一粒に変異が生じたところで、コシヒカリであることに変わりはありません)


写真のとおり、約半分の穂が茎から顔を覗かせています。

 なお、稲のように、一つの個体において子孫を残す活動が一斉に起こる植物は、開花以降は子孫を残すことにエネルギーのほとんどを使い果たすので、病原菌等に対する抵抗力が次第に弱っていきます。この段階を「生殖生長」と言います。特に、花は花粉を受け入れたりすることから分かるように、大変無防備な組織であり、「花器感染」といって、花の組織から病原菌が侵入するパターンが多くの植物で見られます。

 一方、トマトなどの果菜類の場合は、体が大きくなったり枝分かれする「栄養生長」と、子孫を残す「生殖生長」が同時進行するため、そのバランスを取ることが極めて重要になります。

 穀類は貯蔵できるため、大型機械で一斉に効率的に収穫する事が望ましく、そのためには、均一な生育と揃った成熟が作物側に要求されます。

 一方、果菜類(トマトやキュウリなど)は、加工用ではない生食用の場合、貯蔵できませんから、連続的に滞りなく収穫できることが重要になります。とはいえ、こちらも遺伝的な変異は極めて少ないように工夫されています。それはまた別の機会に・・・。

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☆ 代車は318i

妻の車を車検に出したところ、代車はE46の318iでした。

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ATシフトレバーが前に押して+(アップ)、引いて-(ダウン)であることから、初期のモデルであることが分かります。

 妻が通勤や出張に使った印象としては、「普通の車、カローラだね・・・」ってそりゃあんまりな・・・と思いきや、
 私も乗ってみましたが、BMWらしい硬質な感じはあまり無く、7万?を経ているせいかサスペンションも柔らかめで、扁平率65%のタイヤもダルな感じ。タイヤも摩耗限界にちかく、サイドウォールには経年変化によるヒビも見られるため、足回りの状態は総じて悪いようです(だから代車なんだろうけど・・・・)。

 E46前期型の4気筒エンジンはSOHCですが、トルクフルで十分でした。E36に比べると静粛性も段違いで、後部座席は前後方向に広くなり居住性はかなり良いです。

 コンパクトスポーツセダンを標榜してきた3シリーズだけど、もはや、「コンパクト」との決別は明かですね。

 気がつけば結構な速度が出ていて、しかも、全然怖くないのは、やはりBMWの美点です。後輪駆動ならではのハンドリングの素直さを堪能するには、足回りをもう少し引き締めた方が良さそうです。とはいえ、トルクステアとは無縁のフィールは、FFや4WDには絶対真似できないアドバンテージ。

 そんなわけで、妻お気に入りのE36 318tiは5年を経過しますが、今回の車検ではタイミングベルト等を交換することになりました。この辺については、ゴム製品や樹脂製品は日本製にはかなわないようです。

 大変使いかっての良い魅力的なコンパクトカーですので、子ども達が小学校高学年になる頃まで大切に乗りたいものです。

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☆ 希望のニート 現場からのメッセージ

二神 能基 (著) 東洋経済新報社

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 著者は、引きこもりやニートを社会に復帰させる活動をしている、NPO法人「ニュースタート事務局」を設立し、実際に多くの若者を支援している。

 昨今では、さすがに「ニート = 怠惰な若者」と言う認識は薄らいでいると思うが、それでもやはり、世の中の見方はまだまだ厳しいと思う。

 他の先進国でも見られる現象であるし、若年労働者の就労環境が劣悪であるという構造的な問題が根本にあり、むしろ、引きこもってしまう若者の多くが、実際にはすごく生真面目な人が多いことからも、原因を本人そのものに押しつけてしまうのは問題がありそうだ。

 そう言った意味では、ニートの問題を理解する上では、なかなか参考になる本だと思う。

 さて、私が大学生時代に受けた授業に、「hi tech hi touch」 という近未来を予想した英語の授業があったが、それによると、ハイテクの進行には、むしろ、より一層、操作が簡便であるとか、「人間に優しい」という事がキーワードになってくるはずであるし、労働時間も週5日、一日5時間も働けば十分な社会になるとされていた。
 
 ところが日本の社会に実際にやってきたのは、定職に就ける人には過酷な労働が待っているし、非正規社員やフリーターは低賃金で保証もなく使い捨てされるという現実だった。

 タイトルが示すように、実際に多数の若者の自立支援をしてきた実績に基づいて、本書ではニートの可能性を肯定的に見ている。もはや、以前のようなみんなが同じ価値観を共有する右肩上がりの社会には戻らない以上、ニートをもう少し希望的に見ても良いのではないかと言う主張だろう。

 団塊の世代が退職する2007年問題により大量に発生する、社会力のない「濡れ落ち葉族」と、「ニート」の出会いが、これからの希望ということだそうである。

 本書に出てくる若者は、多くの共通項が見られるのだが、一口にニートと言ってもいろんな方がいるのではないだろうか?そこは少々気になった。

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☆ ほめるな

伊藤 進 (著) 講談社現代新書

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タイトルに気をとられて・・・と言う方は多いかも。
新書のタイトルは「キャッチー」に! と言うのが昨今の風潮らしく、内容もわりと誇張気味な方が受けるのか?

というのは、とりあえず置いといて、
近年の「ほめて育てる」教育にひそむ落とし穴を、端的かつ分かりやすく解説していると思う。書かれていることは至極全うだと思うし、そう言われてみれば、世の中全てわざとらしいというか、自然体に生きていくことが難しくなってしまったなぁ・・・と思いますね。

念のために補足しておくと、復古調の「スパルタ教育」みたいな話ではありません。
もちろん、ほめることそのものは全く否定していないし、むしろ、重要だと著者も指摘しています。

アマゾン書評でも評価が割れていますが、「子育てに真剣であればあるほど陥りやすい過ち」 ではないか?と気づかされることは事実でしょうね。
その辺については、次回の書評「希望のニート」で続きを・・・。

子育てに対する責任感が強い人ほど、一読の価値あり?

最近、書評ばかりですみません・・・。

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